メイウェザーのボディガードであるジジーマックとは何者?皇治と超ライジンで闘う事になった経緯とは?
目次
メイウェザーのボディガードであるジジーマックのプロフィール
ジジーマックの基本プロフィールがこちら。
・名前:レイ・ビンチ・サデギヴィンチ(Ray Vinci Sadeghi)
・ニックネーム:ジジー・マック
・生年月日:1982年4月1日
・年齢:40歳(2022年時点)
・出身地:イラン
・国籍:アメリカ
・身長:推定180cm
・体重:推定90kg
・SNSアカウント
Tik Tok:@jizzymack
Instagram:@jizzymack
Twitter:@Jizzymack5
身長・体重の公式データはなく推定値になります。前日計量や試合当日に公表されるのではないでしょうか。ボディガードを務めるだけあって体格がいいことは間違いありません。
現在はメイウェザーのボディガードのほか、警備会社の「マック・セキュリティ・プロテクション」でCEOを務めています。
父親が医師で自分も歯科医だったジジーマック
イランの首都テヘランに住んでいたジジーマックは15歳の時にアメリカへと家族で移り住みました。
外科医だった父親の影響もあり、2009年にポーランドの医学部へ通った後に歯科医として働いていたこともあります。
2018年初頭にはガン患者の支援としてオイルの開発に携わるなど、ボディガード以外にも幅広く活動しているようです。
メイウェザーからボディガードを任された経緯
ジジーマックがメイウェザーのボディガードを務めるようになったのは2013年からです。メイウェザーが運営しているボクシングジムに通っていたところ、ボディガードの条件に合致したことから任命されました。
メイウェザーのボディガードに求められる条件がこちら。
・多額の現金(8〜25万ドル:約1,120〜3,500万円)の管理ができるか
・体格が恵まれているか
・危害を加えようとする人間に対処できるか
メイウェザーは外出時に多額の現金を持ち歩くことで有名です。銃社会のアメリカでは屈強なボディガードがいなければ多額の現金を持ち歩けませんからね。
メイウェザーのボディガードとしての給料
年収は15万ドル(約2,100万円)とも言われ、給料以外の報酬もあります。過去にはロレックスの時計やベンツなどの高級車が支給されたとのこと。
世界的なスーパースターであるメイウェザーは、ボディガードへの報酬からも格の違いを感じます。
メイウェザーのボディガードを務めるジジーマックは強い?
ボディガードでありながらRIZIN参戦を決め、皇治との試合が組まれたジジーマック。体格こそ恵まれていますが、格闘家としての強さはどれほどなのでしょうか。
ジジーマックの格闘技歴
過去のインタビューを調べると、ジジーマック本人によればヨーロッパに住んでいた2004年にMMAで総合格闘技の経験があるようです。
しかし、MMAでジジーマックが試合をしたという記録は残っておらず、真偽はわからないまま。
Twitterで公開された練習風景では格闘技経験があったとは言い難い動きを見せています。
ジジーマックのミット打ち
・素人のシャドーボクシング
・軸がブレている
・体幹が弱そう
散々な言われようで、体格以外に強さを感じさせるポイントは少なめです。
メイウェザーだけでなくボディガードまでRIZINに参戦した理由
メイウェザーと朝倉未来によるエキシビションマッチの予定が、いつの間にかボディガードのジジーマックまで参戦することになりました。
ボディガードがRIZINに参戦するという異例の事態はどのようにして決まったのでしょうか。
メイウェザーに対する皇治の態度にイラついて参戦
メイウェザーと朝倉未来のフェイスオフで朝倉未来を突き飛ばした理由について、ジジーマックは下記のように語っています。
メイウェザーを尊敬しており、朝倉未来が失礼な態度をとったからボディガードとして仕事をしたようです。
そんなジジーマックが朝倉未来以上にイラついているのが対戦相手となる皇治。皇治は過去にメイウェザーのお面をつけて那須川天心を挑発したことがあります。
メイウェザーへの侮辱ともとれる行動に対してジジーマックは下記のように語りました。
メイウェザーを侮辱した行動にイライラし、ボディガードとして敬意のない人間を打ちのめすために参戦を決めたようです。
まとめ
今回はメイウェザーのボディガードを務めるジジーマックについて紹介しました。
歯科医など意外な経歴もありましたが、現在はメイウェザーが信頼するボディガードの1人になっています。メイウェザーのためという参戦理由も強い責任感が伝わりますね。
ジジーマックと皇治の試合は3分3ラウンドのボクシングルールで行われます。身長や体重など体格差がどのような影響を及ぼすのか、異例の一戦から目が離せません。